こんにちは!U・TOURISM(ウ・ツーリズム)スタッフの渡邉です。
みなさんは「ローカル列車」の「ローカル線」を利用したことはありますか?
まずローカル列車・線とは?という方に簡単に説明しますと、単線で1~2両の車両、ワンマン運転※などの小規模な鉄道をローカル列車と言い、その列車が走る幹線から別れた地方支線をローカル線と言うそうです。
※ワンマン運転とは車掌が乗務せず、運転士一人による運行方法である。
ローカル線は主に地元の人々の足として利用されており、列車のレトロ感や自然豊かな場所を走る姿から、鉄道ファンがいたり、観光の人気コンテンツになったりしている。
また、ローカル線だからできる地域文化を取り入れたイベントも開催されているようです。
夕暮れの残照に映える「岳南鉄道」
岳南電車(岳南鉄道)は岳南電車株式会社(旧 岳南鉄道株式会社)が運営している、ローカル旅客列車です。富士市の吉原駅から岳南江尾駅までの9.2km区間を片道約21分直通で運行しています。
岳南電車は日本夜景遺産の認定地(施設方夜景遺産)に認定されています。鉄道路線・駅舎・車両と言う範囲で、全国初となる認定を受けました。
日本夜景遺産の中では光量や煌びやかさは劣るかもしれませんが、車窓から見える富士の夜景は、夜景の本質的な部分「夜の気配」を感じられ、闇がもたらす想像力を掻き立てられるとして認定されたそうです。
岳南電車はイベント企画がたくさん!
岳南電車の主力車両の一つ、7000系は2021年12月を経て25周年を迎え、それを記念し沿線地域やファンの方々に向けて様々なイベントを開催・予定しています。
・がくてつ感謝祭開催!
お子様から大人まで楽しめる、「がくてつ」を学び知ることができるお祭りを開催します。 期間 1月22日(土曜)※終了 2月11日(祝・金)
ローカル線ならではの独自イベントも定期開催しています。
「ジャズトレイン」や「ビール電車」、夜景をより楽しむことができる消灯運行など、不定期で面白い企画イベントを開催しているので、ぜひチェックしてみてください。
まとめ
今回は富士市のローカル線「岳南電車」について紹介しましたが、みなさんがお住まいの地域にも知られざるローカル電車の魅力があるかもしれません。ぜひ、休日や旅行の際にその地域のローカル線に乗り、車窓からの景色を眺めながらゆったりと過ごしてみてはいかがでしょうか。
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