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2021.12.27

富士市にある「毘沙門天」妙法寺とは?

こんにちは!U・TOURISM(ウ・ツーリズム)スタッフの渡邉です。
「毘沙門天」。皆さんはこの言葉を一度は耳にしたことがあるかと思いますが、詳しく知っている方は少ないのではないでしょうか。毘沙門天はインド伝来の歴史の長い仏神であり、日本では武運神として名が広まっています。日本で毘沙門天を本尊にされている寺社はたくさんありますが、富士市にある妙法寺もその一つです。今回はそんな毘沙門天妙法寺について紹介していきます。

インド・中国・日本の3国の建築様式が織りなす、オリエンタルな外観の寺社を見よ!

・インド様式の洞窟七福神堂




名前の通り七福神が祀られている洞窟で、洞窟七福神の他にインドやチベットの毘沙門天も祀られているそう。洞窟外観の塔には眼が描かれており、これは仏陀の眼とされていて、過去と未来を見据えているそうだ。

・中国様式の龍神香炉堂(龍神洞)



境内の中央には鮮やかな龍の装飾が施された龍神香炉堂があります。香炉の煙は浴びると体の悪いところが良くなるとされ、魔や邪気などを払う効果もあると言われています。「煙は龍となり願いを神に届ける」と言われています。

・日本建築の本堂(毘沙門堂)



妙法寺本殿には毘沙門天王像が安置されており、この像は聖徳太子の御親作と伝わり『太子両肩上湧現の尊像』と言って聖徳太子の肩の上に立たれた像で実に珍しい様式だそうです。この様式が表すのは、人間の上に毘沙門天王が立って常に護ってくださる。という開運の守護の象徴になるそうです。

 

日本三大ダルマ市 毘沙門天大祭!

毎年旧暦の1月7日~9日にあたる3日間開催されるお祭ですが、群馬県の「高崎」、東京の「深大寺」と並ぶ日本三大だるま市として有名なのが毘沙門天大祭です。JR吉原駅から続く通り沿いには1kmにも渡り「鈴川だるま」や「高崎だるま」等のダルマ店や、縁日ならではの露店が並び「東海一の高町」と呼ばれるほど盛況でした。最盛期には全国各地より大勢の来場者が集まり、50万人にも及んだと言います。このダルマ市で売られているダルマは多種多様で、昔ながらのダルマ規格「拾号」から高さ72cmの「大特大」に加え、ミニサイズやミニミニサイズの新規格が登場しているそうです。色合いも、赤色だけでなくカラフルな色合いで売られるようになり現代と同じく、ダルマの多様化が進んでいます。大きさや色合いの他にもダルマの味となる表情にも是非注目したいところです。

 

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