はじめまして!
U・TOURISM(ウ・ツーリズム)スタッフの山田です☺
或る梅雨の合間の蒸し暑いひととき。
不快指数MAXの気だるさを一変させる、森林の別天地へプチトリップしてきました。
以前、私が編集を担当しているフリーペーパー『暮らす、プラス。』(前号Vol.8)で取材させていただいた、静岡県富士市を拠点に活動するフードスタイリスト&カメラマンの北島順子(きたじま・よりこ)さんが企画に携わるイベントにお邪魔させていただきました。
その名も「パンとうつわの物語」。※2021年6月28日(月)開催(終了したイベントです)
毎回テーマを決めて、場所を変えて「パンとうつわ」という表現に集約される「食・雑貨・空間」トータルのしつらえを企画、コーディネートされているイベントです。
今回のテーマは「雨宿り」
===============
CONCEPT[引用;WEB サイト SIDEWAY https://sideway.design/]
気分が冴えない雨の日もあるけど、葉枝につく光る雫を見つけたり、傘をクルクル回しているオトナを見つけたり、雨宿りするネコを見つけたりすると、こんな日も悪くないって思います。
雨音に合わせてリズミカルに歩くネコをイメージしたグリッシーニ作り、ネコの花かんむり作り(雨の日のおしゃれに自分用のチョーカーにしても)、そのほかにショッピングや軽食なども雨宿りをしながら過ごしていただこうと思っています。
===============
なんて素敵なコンセプト!
日本特有のジメっとした四季の憂鬱も、逆に愉しみへと転換してしまう発想がステキ。
しかしながら……、あえての梅雨コンセプトだったと思われますが、イベント当日は晴れてしまいました☀(不思議な感覚…)
イベントは一般的には晴れの方が都合が良いことが多いのですが、今回ばかりはコンセプト通りの「しとしととした雨の中、森に佇む小屋で雨宿り」を表現したかったでしょうに。
主催者さまの願いを慮るばかりですが、それ(雨)を抜きにしても「素晴らしい」世界観を感じさせる空間が繰り広げられていました。
会場は、裾野市須山の十里木の別荘地に佇む、nogcafe さん。
私たちの拠点、富士市からは車で約20分!!
本当にあっという間の移動時間。
信号が少ないので、物理的にはもちろん体感的にもあっという間で、森林の別天地へ。
この梅雨時期は特に木々の緑が生き生きとして、目にも優しく、森林浴が心地良いこと!
下界の蒸し暑さが嘘のよう。20分の移動でここまでの変化はまさに近場の別天地。
かなり標高も高いので空気がひんやりとしていて、ジメジメとした不快な蒸し暑さが吹き飛びました。
森林の中にひっそりと佇むカフェと小屋。
雨の日にも窓からの緑を愛でながら、一日を静かにゆっくりと愉しむことができる…そんな世界観が拡がっていました。
車であっという間の距離にこんなリフレッシュできる場所があるって素晴らしいですよね!
イベントは終了してしまいましたが、裾野市須山十里木のnogcafeさんのロケーション、おすすめです☺
タグ
- #富士市
,