こんにちは☺
U・TOURISMスタッフの山田です。
先日、裾野市のお蕎麦の名店「蕎仙坊(きょうざんぼう)」さんにお邪魔してきました。
そこは裾野市須山の山中に佇む、古民家。
控えめな看板をたよりに小径を辿ると、、、
趣のある店構え。
緑生い茂る中に大屋根の古民家の入口が見えてきました。
中に入るとまた、スケールの大きさに驚き、興味津々!
かなり年季の入った建具や、民藝品などのしつらえにテンションが上がり、
お蕎麦注文前にも関わらず、キョロキョロとしてしまいます。
店員さんによると、築400年の古民家を山形県から移築して、以前は資料館として使われていたのだとか。約30年前からお蕎麦屋さんを営まれているそうです。
やっと心を落ち着けて、天せいろ蕎麦を注文。
フワっと香るお蕎麦の風味としっかりめの歯ごたえ。
こちらの「せいろ」は、細麺でつるっとした食感。
大変美味でございました。
若い頃は、自らお蕎麦屋さんを選んで食べに行くことはなかったのですが、
歳を重ねるごとに、お蕎麦の美味しさがだんだんとわかってきたような気がします。
(自分なりにですが…笑)
こちらの蕎仙坊さんはお蕎麦はもちろん、
建物や風景のロケーションの素晴らしさも一緒に味わえる、
大変贅沢なお蕎麦屋さんでした。
追伸
蕎仙坊さんでは、そば粉を使用したビスコッティ、その名も「蕎麦コッティ」も販売されています。原材料は、蕎麦粉・卵・ベーキングパウダー・柚子・蕎麦の実・豆乳・クルミ・素焚糖・レーズン。
「ソバコッティ」…ネーミングもパッケージもかわいい!

2021.08.21