*今回は富士市役所(静岡県)が主催する富士市へ移住した人、これから移住する人を応援する企画「富士このみスタイル」参加メンバーからの取材報告です。
はじめまして!富士このみスタイルの加藤です。実は、富士市に引っ越してまだ数カ月の私。皆さんは、その土地の魅力について知りたいときに、まず気になるのはどんなことでしょうか?私が気になるのは、やはりご当地の食べ物です。静岡県と他の地域の方では、「はんぺん」と聞いて思い浮かべる色が違うらしく、こちらでは黒いはんぺん=はんぺんなんだそうです。私は、はんぺんって白くなかったかしら?と思うのですが…。今回は、富士市の魅力をさぐるべく、富士市在住15年以上の山口さんに案内してもらい、静岡県の名物「黒はんぺんフライ」を食べにEXPASA富士川へ行ってきました。食べ歩きしながらEXPASA富士川と富士川楽座を散策した様子もご紹介します。
日近商店の黒はんぺんフライ
やってきたのは、東名高速道路の上りにあるサービスエリア、EXPASA富士川です。ハイウェイオアシス富士川楽座と隣接しており、高速道路からではなくても入れるので、地元の人でも気軽に立ち寄ることができます。そんなEXPASA富士川で、富士の名物が食べられる日近商店さんにおじゃましました。富士山が一望できる、広々とした場所に店舗を構える日近商店さん。メニューを見ると、静岡おでんや生しらす丼など、ご当地名物がずらり。その中に…ありました。「はんぺんフライ」です。やはり、こちらでははんぺんと言えば黒はんぺんなので、わざわざ黒と書かなくてもいいんですね。さっそく注文し、揚げたてを外のテラスでいただくことに。半月型をしていて、うっすらと灰色の黒はんぺんが見えています。食べてみると、イワシのつみれのようなお味で美味しい!黒はんぺんは、サバやイワシが練り込まれているらしく、うまみがぎっしりと凝縮されたお味がします。山口さんによると、フライで食べるのが一番おいしい食べ方だそうです。これは、全国でも販売すればいいのに~と思ってしまいました。日近商店さんにお伺いしたところ、一番の人気商品は生シラス丼だそうですが、はんぺんフライも人気で、売り切れてしまうこともあるそうです。静岡おでんも気になったので、いくつかいただきました。静岡おでんは、通常のおでんと違ってだしが少し黒っぽく、出し粉と呼ばれるイワシの粉末をかけて食べるという特徴があります。外のテラスがあるのでワンちゃんを連れていても大丈夫ですし、なんといっても富士山を眺めながら食べられるというのが最高です。
富士川楽座を散策
黒はんぺんフライをいただいてから、隣接している富士川楽座を散策しました。こちらの3階には、静岡県のいろいろな名物が購入できるお土産処があり、持ち帰り用に黒はんぺんを購入することもできます。4階には富士山を一望できる展望ラウンジがあり、誰でも自由に演奏できるストリートピアノが設置されていました。ピアノの周りには、富士市出身のイラストレーターのサノユカシさんのかわいいイラストが壁や床、窓にも描かれており、窓の向こうには富士山。とても素敵な空間でした!同じく4階にはプラネタリウム、2階にはお子さんが遊べる体験館どんぶらもあるので、ドライブにちょっと飽きてしまったお子さんを遊ばせるのにもおすすめです。
まとめ
今回は、EXPASA富士川の日近商店で、静岡名物「黒はんぺんフライ」をいただきました。富士山の絶景のもとでいただく、美味しい静岡名物は最高です!お土産処やプラネタリウムがあり、気軽に立ち寄れる富士川楽座もおすすめのスポットですので、ぜひ遊びに行ってみてください。
*富士市役所が主催する富士市へ移住した人、これから移住する人を応援する企画「富士このみスタイル」は移住に関する相談や情報交換、仲間づくりなどを目的とした各種イベントを開催し交流、活動の場となっています。今回は、働き方「ワークシェアリング」としてLivingD第一建設運営サイトでの執筆を担当していただきました。